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Redshift、DynamoDB、RDS、ElasticCacheの違い

作成日:2020/01/29

AWS におけるデータベースサービスであるRedshift、DynamoDB、RDS、ElasticCacheに関して違いを比較表にまとめました。

(注意)一部確認中です。

比較は以下の表の通りとなります。

説明Amazon RedshiftDynamoDBAmazon RDSElasticCache
概要・データウェアハウスタイプ
・スケーラブル
・高パフォーマンス

・OLAP(複雑で分析的な問い合わせに回答)
・顧客分類と売り上げの関係など
・NoSQL データベースサービス。
・write直後のreadでは整合性が取れない場合あり。「強い整合性」オプションを指定すると性能が落ちる。(どちらかを選ぶ)
・レコードのサイズに上限あり
・リージョンサービスでありプライベートネットワークからはNAT経由でアクセスする必要あり。
・データサイズの上限は400KB。
・RDS。インスタンスでありVPCの中に設置することが可能。
・なじみのMySQL、Oracle、Microsoft SQL Server、PostgreSQL、MariaDB、Amazon Auroraをサポート。現行のツールがそのまま使えるため、オンプレからの移行に。
・データベースソフトウェアのパッチは自動パッチが可能。停止する場合があるがマルチSZ配置にすれば影響は少ない。
・メモリーキャッシュタイプ
以下のエンジンから選択が可能。
・Memcached:Key-Value Store形式のメインメモリキャッシュ。マルチノートのキャッシュクラスタ。

・Redis:Memcached:Key-Value Store形式のメインメモリキャッシュ。

・AZサービス
レベルAZ サービスリージョンサービスAZ サービス(VPC内に配置)AZ サービス(VPC内に配置)
可用性<確認中>データを自動で3つのデータセンターへ複製するため、ユーザは考慮が不要。
・スタンバイRDSは異なるAZに配置する。方式はDBごとに異なる。フェイルオーバ時はCNAMEが自動的にスタンバイ側に切り替わる。

<確認中>
バックアップ--自動でスナップショットを取得(多少性能が落ちる。スケジュールを変更したり取得しない設定に変更することも可能)

-
自動拡張×・ストレージ容量が自動で拡張。
<確認中>-
性能<確認中>・スループットの指定が可能。
・SSD
以下のオプションあり。
・General Purpose SSD
・Provisioned IOPS SSD
・Magnetic


-
セキュリティ<確認中>・IAMロールをEC2インスタンスに割り当てることによりアクセス制御が可能。
・リージョンサービスであるためセキュリティグループでは制御できずIAMで制御する。
EC2インスタンスのようにVPCの中に設置すればセキュリティグループとルーティングルールで制御が可能。
EC2インスタンスのようにVPCの中に設置すればセキュリティグループとルーティングルールで制御が可能。

関連リンク:
AWS RDS における特別オプションの違いに関して
AWS バックアップによるRDSやFSx のバックアップの違い




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