Redshift、DynamoDB、RDS、ElasticCacheの違いAWS RDS における特別オプションの違いに関してAWS まぎわらしい用語一覧へ戻る
このページではAWS backup によるRDS , FSx と RDSサービスやFSxサービスのバックアップの違いに関して説明します。
AWS backupではより詳細なオプションでバックアップが可能なようです。2023年1月現在では例えばAWS backup ではリージョンを超えたバックアップが可能なようです。AWS Backup で可能な主要なサービスは次の通りですが、これ以外にも バックアップは可能です。
RDSやFSxは同一リージョンはAWS バックアップではなく各サービスからバックアップの設定が可能です。
ただしEC2は同一リージョンでもEC2サービスからは ライフライクルマネージャーを利用してバックアップ、あるいはAWS Backupからバックアップが必要です。
比較は以下の表の通りとなります。
| 比較表 | EC2バックアップ(AWS バックアップ) | FSx(AWS バックアップ) | RDS(AWS バックアップ) |
| 概要 | インスタンスIDを指定してS3にAMIとしてバックアップが可能。 | FSx はFSxからは同一リージョンへのバックアップが可能だが、AWS Backupでは他のリージョンへのコピーが可能。 | RDSサービスからは「DBスナップショットの取得」として同一リージョンに取得が可能。 一方でAWS Backup ではリージョンを超えたバックアップが可能 |
| AWS backup による他リージョンへのコピー | 〇 | 〇 | 〇 |
| スケジュール | 〇 | 〇 | 〇 |
| 保持期間(保持期間を常に/日/週/月/年単位で指定可能) | 〇 | 〇 | 〇 |
| 一括保存(指定したサービスをすべてバックアップ取得することは可能。除外も可能。ただし莫大な料金になる可能性あり、注意) | 〇 | 〇 | 〇 |
RDS や FSx などは「バックアッププラン」で「保護されたリソース」として表示されます。
ECインスタンスのバックアップはバックアッププランではなく、EC2のスナップショットして表示されます。
AWS Backup の保存費用は一般的なS3とは異なるので注意が必要です。
参考：
AWS Backup の料金
https://aws.amazon.com/jp/backup/pricing/
関連リンク：
Redshift、DynamoDB、RDS、ElasticCacheの違い
AWS RDS における特別オプションの違いに関して
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