このページでは EC2 インスタンスの課金タイプである「オンデマンドインスタンス」「リサーブドインスタンス」「スポットインスタンス」の違いに関して説明します。
比較は以下の表の通りとなります。
比較表 | オンデマンドインスタンス | リサーブドインスタンス(RI) | スポットインスタンス |
概要 | 一般的なインスタンス。 使用した分だけ払う。 | キャパシティを事前に予約する。 1 or 3年契約。 | 使用料金を入札して安値で使用する。ただし入札できないと起動中のインスタンスが停止するあるいは新規の場合はインスタンスが起動できない。 スポットインスタンスの需要が高くなると入札できなくなるので過去の履歴などにより入札額の検討が必要。 |
オンデマンドと比較した料金 | - | 低い | 低い |
どのような場合に使用するか | 一般的な使用。リソースの需要が変化する。 | リソースの需要が固定している場合。長期的に使用することが確定している場合。 | ・後回し可能な処理を行う場合などに使用する。例えば週に一度のみ実行すればよいタスクなど。 ・以前は1時間未満で強制狩猟された場合は未課金であったが、その後使った分だけ課金に変更。 |
用途 | 開発、テスト環境など | 本番環境、長期稼働が確定したシステム | コスト重視 突然停止してもリカバリ可能、および稼働が延滞しても問題ないしすてむ (*)動画変換など。 |
スペル | On-Demand instances | Reserved instances | Spot instances |
その他 | - | - | 終了する2分前に通知が行われる。メタデータとして通信されるため、アプリケーションは終了に備える処理を実装することが可能。 |
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