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解答

答:

 ア. プライマリDBの接続ポイントとスタンドバイDBの接続ポイントのVIP(仮想)アドレスによりアプリケーション側は影響を受けない。

 イ. DBインスタンスの接続ポイント名のCNAMEがDNSによりスタンドバイ側のIPアドレスに切り替わる。

 ウ. スタンバイDBの接続ポイントのIPアドレスがプライマリDBが使用していたIPアドレスへ変更される。

 エ. アプリケーション側が手動で接続ポイントをスタンドバイ側のアドレスに切り変える必要がある。

解説:

RDS Multi-AZ 環境でフェールオーバーが発生しても、 DNS により接続ポイントのDNS名のIPアドレスがプライマリDBからスタンバイDBへ切り替わるためクライアント側による接続先のIPアドレスの変更は不要です。ただしインスタンスが異なるので原則再接続は必要です。

(ウ)は誤りです。DBインスタンスのIPアドレスは変更になりません。DNSによる接続ポイントのIPアドレスがプライマリDBからセカンダリDBに変更されるため、CNAMEで接続しているアプリケーション側は変更は不要となります。

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/Concepts.MultiAZ.html


フェイルオーバーメカニズムでは、スタンバイ DB インスタンスをポイントするように DB インスタンスの DNS レコードが自動的に変更されます。したがって、DB インスタンスへの既存の接続の再確立が必要になります


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