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復元、再構築、移行、リストア、リビルトの違い | AWS WorkSpace DaaS

作成日:2020/01/29

このページでは AWS の DaaSサービスである WorkSpaceの障害時の復旧手段である復元、再構築、移行の違いに関して説明します。

WorkSpace は12時間ごとに自動でスナップショットが取得されます。これを利用しています。

・復元(リストア)はスナップショットより復元します。
・リビルドはユーザボリュームはスナップショットから取得しますが、システムはバンドルからリストアします。
・移行とはユーザボリュームをそのままで他のバンドルへ移行することです。

比較は以下の表の通りとなります。

比較表復元(リストア)再構築(リビルド)移行リストアリビルド
概要おそらく「アクション」→「リストア」と同じ。どちらも12時間前のスナップショットが候補に表示されるため。おそらく「アクション」→「リビルド」と同じ。
12時間前のスナップショットからユーザボリュームをリストア。システムボリュームはバンドルから生成される。よって初期から追加されたソフトウェアや変更した設定はすべてクリアされる。
ユーザボリュームはそのままで他のバンドルへ移行すること。恐らく「復元」と同じ動作。恐らく「再構築」と同じ動作。
どのような場合に利用原因不明で動かなくなった場合など原因不明で動かなく、リストア(復元)でも復帰できない場合など
・ユーザボリュームをそのままで新システムへ移行したい場合など--
AWSの説明文WorkSpace のルートボリュームとユーザーボリュームを、WorkSpace が前回正常と認識された時点のスナップショットからリストアします。リストアの処理中、スナップショット時間よりも後に WorkSpace に対して行われたすべての変更が削除されます。バンドルから WorkSpace のルートボリュームをリビルドし、最新のスナップショットからユーザーボリュームを再作成します。バンドルの一部ではないユーザーがインストールしたアプリケーションを削除します。変更されたストレージを含むカスタムバンドルから起動された場合、リビルドされた WorkSpace についての請求が増える場合がありますWorkSpace の移行が失敗した場合、WorkSpace は自動的に移行前の状態にロールバックされます。--
条件Available(使用可能)、Error(エラー)、Unhealthy(異常)、Stopped(停止済み) である必要あり。Available(使用可能)、Error(エラー)、Unhealthy(異常)、Stopped(停止済み)、Rebooting(再起動)中である必要あり。Available(使用可能)、Error(エラー)、Stopped(停止済み)である必要あり。





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