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対象:Workspaces

WorkSpaces の Windows Updateの仕組みに関して




WorkSpaces のWindows Updateの仕組み


AWS のDaaSサービスである WorkSpaces の Windows Updateの仕組みに関して調査しました。

まず参加するドメインポリシーが設定されるようです。ドメインポリシーでWindows Update が定義されていた場合、AWS のメンテナンスウィンドウ時間帯より優先されるよです。
ドメインポリシーによりレジストリ値が設定されるようです。

キー:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\AU
値:
AllowMUUpdateService
AlwaysAutoRebootAtScheduledTime
AlwaysAutoRebootAtScheduledTimeMinutes
AUOptions
NoAutoRebootWithLoggedOnUsers
NoAutoUpdate
ScheduledInstallDay
ScheduledInstallTime

値の詳細は次のページを参考にしてください。

更新後のデバイスの再起動の管理
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/deployment/update/waas-restart

Windows の設定アプリで確認すると「組織により管理されています」と表示されます。ドメインで管理されていない場合も上記レジストリで管理されているためこの表示がされるようです。
AutoStop のWorkSpaceでも自動で起動して適用することが可能です。これはマネージメントコンソールのWorkspaceのディレクトリでも設定が可能です。

注意として何らかの理由で3:00にメンテナンスがアップデートが行われなかった場合、日中にアップデートが行われ突然再起動されてしまうケースもあるようです。



上記の次にはAWSのマネージメントコンソールの"メンテナンスウィンドウ"の設定が利用されます。設定がオンの場合は自動で適用されます。

メンテナンスモード
AutoStop の更新のメンテナンスモードを有効にすると、Windows の更新が自動的に開始され、1 か月に 1 回 AutoStop WorkSpaces に適用されます。



これはWindows のメンテナンススケジュール機能を利用しているようです。WorkSpace でメンテナンス時刻が AM2:00 に設定されているのを確認しました。

詳細は次のページを確認してください。

WorkSpace のメンテナンス
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/workspaces/latest/adminguide/workspace-maintenance.html

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