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対象:VPCフローログ

VPCのフローログ設定でCloudwatch Log へ送信する場合の注意事項




VPC フローログをCloudWatch Log へ送信


このページではVPCフローログを Clougwatch Log へ送信する方法を紹介します。
具体的な手順は次のページを参考にしてください。分かりやすいと思われます。

CloudWatch Logs へのフローログの発行
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/vpc/latest/userguide/flow-logs-cwl.html

VPC Flowログ


VPC フローログはVPC全体のパケットを取得するように感じるかもしれませんが、実際には指定したネットワークインターフェースのログを取得します。
よって設定はEC2のネットワークインターフェースから設定します。

(1)[EC2] - [ネットワーク & セキュリティ] - [ネットワークインターフェース] で eni-********を選択。
(2)[アクション] より [フローログの作成] で VPC Flow Log を作成する。

次のような設定が可能です。

VPC Flow log のCloudwatch Log の転送



(1)フィルター
キャプチャするトラフィックのタイプ (許可されたトラフィックのみ、拒否されたトラフィックのみ、またはすべてのトラフィック)。

許可/拒否/すべて

(2)最大集計間隔情報
パケットのフローがキャプチャされ、フローログレコードに集約される最大時間。
10 分/1 分

(3)送信先
フローログデータの発行先。
CloudWatch Logsに送信/S3 バケットに送信/同じアカウントの Kinesis Firehose に送信/別のアカウントの Kinesis Firehose に送信

(4)送信先ロググループ

(5)IAM ロール
(*)事前での作成が必要。サンプルがあるので簡単。

参考:CloudWatch Logs へのフローログ発行のための IAM ロール
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/vpc/latest/userguide/flow-logs-cwl.html

(6)ログレコードの形式
フローログレコードに含めるフィールド

AWS のデフォルト形式/カスタム形式


Roleの作成




ネットワークインターフェースから Cloudlog Watch へログを送信するには Role必要です。


CloudWatch Logs の指定されたロググループにフローログを発行するための十分なアクセス許可があるフローログに IAM ロールを関連付ける必要があります。



以下ページで必要なロールが紹介されています。そのまま利用すればよいでしょう。


参考:CloudWatch Logs へのフローログ発行のための IAM ロール
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/vpc/latest/userguide/flow-logs-cwl.html


{
"Version": "2012-10-17",
"Statement": [
{
"Effect": "Allow",
"Action": [
"logs:CreateLogGroup",
"logs:CreateLogStream",
"logs:PutLogEvents",
"logs:DescribeLogGroups",
"logs:DescribeLogStreams"
],
"Resource": "*"
}
]
}



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