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対象:インスタンス

EC2インスタンスをディレクトリサービス復元モードで起動する






AWS インスタンスをディレクトリ サービス復元で起動


AWS EC2インスタンスはクラウドサービスであるためオンプレミスのようなサーバ起動前のキーボード操作は行えません。
(オンプレミスならサーバの前で[f8]を押してモードに入ることが可能です。)
よってディレクトリ サービス復元モード(Directory Service Recovery Mode、以下DSRM)で起動するには工夫が必要です。
ダミーでインスタンスを起動し、EBSにアタッチして復元を編集することにより実現します。

概要


以下の流れで実現します。
(1)"DSRMで起動したいインスタンスと同じタイプのインスタンス"をダミーのインスタンスとして起動します。
(2)このインスタンスで対象のEBSをアタッチします。
(3)bcdedit でDSRMで起動するように設定を修正します。
(4)ダミーのインスタンスからEBSをデタッチします。
(5)元のインスタンスにアタッチします。


具体的手順





(1)AWS マネージメントコンソールを起動
(2)[サービス]→[EC2]
(3)[イメージ]→[AMI]
(4)対象と同じタイプのAMIを選択し起動。同じAZで起動する。
(5)[ELASTIC BLOCK STORE]→[ボリューム]
(6)"DSRM対象インスタンス"のボリュームを選択し[Detach Volume]を実施。(間違えないように注意)
(7)状態が "in-use" が"available"に変わる。
(8)上記のボリュームを選択した状態で[アクション][ボリュームのアタッチ]
(9)"ボリュームのアタッチ"ダイアログが表示されるので、ダミーインスタンスを選択。[アタッチ]を押す。
(10)[インスタンス]→[インスタンス]
(11)ダミーインスタンスを起動。マネージメントコンソールで「Windowsパスワードの取得」によりパスワードを取得
(12)起動が完了したらリモートデスクトップ経由でダミーインスタンスにログイン
(13)[コントロールパネル][コンピュータの管理][ディスク管理]
(14)アタッチしたディスクは"ディスク署名"が設定されていないためオフライン状態となっている。"オンライン"を実行する。
これで"DSRMとして起動したいブートディスクが" Dドライブとして表示されている。
環境によってはDではない可能性がある。以後はDドライブとして表示された想定で進める。

(15)以下のコマンドを実行する。【注意】D:\は実環境に合わせて変更すること。

ディレクトリサービス復元モードに変更する設定。


C:\>bcdedit /store D:\Boot\BCD /set {default} safeboot dsrepair



(16)
"The operation completed successfully." と表示されたら成功。

(17)ダミーインスタンスをシャットダウンする。シャットダウンが完了するまで待つ。
(18)[ELASTIC BLOCK STORE]→[ボリューム]
(19)"DSRM対象インスタンス"のボリュームを選択し[Detach Volume]を実施。(間違えないように注意!)
(20)上記のボリュームを選択した状態で[アクション][ボリュームのアタッチ]
(21)"ボリュームのアタッチ"ダイアログが表示されるので、DSRM対象インスタンスを選択。ボリューム名は "/dev/sda1"など環境により設定する。[アタッチ]を押す。
(22)インスタンスを開始する。これで DSRMで起動されるはずである。
(23)ログインは <ローカルホスト名>\administraotr で行う。 <ドメイン名>\administrator では「ドメインが見つからない」というエラーとなる。

【注意】
デバイス名に誤りがある場合は以下のようなエラーが出力される。
Invalid value 'i-1234567890' for instanceid. Instance does not have a volume attached at root (/dev/sda1)

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