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対象:Workspaces
WorkSpaces の WSP グループポリシーの管理テンプレートをドメインコントローラにインストールする
AWS WorkSpaces のWSP プロトコル用の管理テンプレートを導入する
このページではAWS の DaaS サービスである WorkSpaces に関してWSP用の管理用テンプレートの導入手順に関して説明します。
WSP 以外にも「PCoIP」というプロトコルがあります。ただWSPはカメラやマイクをサポートしているため、今回はこちらのプロトコルを採用しました。
「PCoIP」の管理用テンプレートも同様です。
管理用テンプレート導入手順
今回は Windows Server 2019 ドメインコントローラにインストールを試しました。
参考にしたのは次のページです。ただ2022年現在で日本語のページには誤りがあるため英語版のページを参考にすることを推奨します。
参考:Manage your Windows WorkSpaces
https://docs.aws.amazon.com/en_us/workspaces/latest/adminguide/group_policy.html
具体的な手順は上記ページを参考にしていただくとして、ポイントのみ記載します。
(1)
WorkSpaces を起動します。
次の2個のファイルを探し出します。
・C:\Program Files\Amazon\WSP\wsp.admx
・C:\Program Files\Amazon\WSP\wsp.adml
(注意)WorkSpaces for Windows ではなく、実際のDaaS 上にファイルは保存されています。
(2)ドメインコントローラの次の場所に保存します。
・\\(ドメインコントローラ)\sysvol\FQDN\Policies\PolicyDefinitions\wsp.admx
・\\(ドメインコントローラ)\sysvol\FQDN\Policies\PolicyDefinitions\ja-jp\wsp.adml
例:
・\\testdomain.local\SYSVOL\testdomain.local\Policies\PolicyDefinitions\wsp.admx
・\\testdomain.local\SYSVOL\testdomain.local\Policies\PolicyDefinitions\ja-JP\wsp.adml
以上で完了です。
(*)OSの再起動や gpupdate コマンドは不要です。グループポリシエディタを起動するとすぐに表示されるはずです。
(3)確認する
ドメインコントローラ上のグループポリシエディタで確認が可能です。
[Default Domein Policy] - [コンピュータの構成] - [ポリシー] - [管理用テンプレート:セントラルストアから] - [Amazon] - [WSP]
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