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対象:RDS

AWS のRDSで エンドポイント接続確認のためのFQDN とポート番号




AWS RDS エンドポイントのテスト方法


AWS のRDSへの接続方法として IP アドレスとポート番号での接続があります。
これはクライアントから IP アドレス a.b.c.d とポート番号 N で接続可能ということです。

クライアントからの接続確認は簡単です。Windows 環境の Powershell で以下コマンドで接続が可能です。

書式

Test-NetConnection (DB識別子).*********.(リージョン).rds.amazonaws.com -Port (RDSのポート番号)






Test-NetConnection My-DB-id.abcdefg.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com -Port 1433



Microsoft SQLの場合、ポートはデフォルトで 1433 となります。

この場合、RDSのエンドポイントは "(DB識別子).*********.(リージョン).rds.amazonaws.com"となります。
このIPアドレスが AWS 提供のDNSサーバで解決されます。 エンドポイントはマネージメントコンソールの RDSの各データベースで確認が可能です。

エンドポイントを切り替える


RDSの設定で Multi-AZ とすると二つのAZでRDSが動作することとなります。複製もされます。
ただし費用の倍かかります。Multi-AZの場合、主系のAZで障害が発生した場合、RDSのエンドポイントが自動で切り替わります。
シングル AZ の場合は切り替え先はありません。別途副系のAZで手動でリストアする必要があります。

RDSのエンドポイントへ接続できない原因




RDSのエンドポイントに接続できない場合があります。

以下の場合はRDSの名前解決に失敗しています。


警告: Name resolution of My-DB-id.abcdefg.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com failed



DB 識別子、エンドポイント名に誤りがあります。またはAWS提供のDNSに接続できていません。

一方で名前解決に成功しても接続できない場合は次のエラーとなります。


警告: TCP connect to (******** : 1433) failed



この場合、RDSが起動しているか、セキュリティグループで通信が許可されているか確認してください。

RDS エンドポイントへの接続テストのコマンド


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