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対象:ELB

ELBのアクセスログを出力したい | アクセスログとCloudTrail





疑問


ELB のアクセスログを出力したい。どのような種類のログが出力可能か。


答え


ELB はデフォルトでアクセスログは無効化されています。有効にするとアクセスするクライアントの情報の詳細などが取得可能となります。これによりトラフィックパターンなどの取得が可能となります。ログは圧縮されてS3に保管されます。
ログは5分ごとに記録されるようです。一方で内部的なAPI のトレースは他の機能である CloudTrail を使用します。

参考:
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/elasticloadbalancing/latest/application/load-balancer-access-logs.html


Elastic Load Balancing は、ロードバランサーに送信されるリクエストについて、詳細情報を収集するアクセスログを提供します。各ログには、リクエストを受け取った時刻、クライアントの IP アドレス、レイテンシー、リクエストのパス、サーバーレスポンスなどの情報が含まれます。これらのアクセスログを使用して、トラフィックパターンの分析や、問題のトラブルシューティングを行うことができます。 アクセスログの作成は、Elastic Load Balancing のオプション機能であり、デフォルトでは無効化されています。ロードバランサーのアクセスログの作成を有効にすると、Elastic Load Balancing はログをキャプチャし、圧縮ファイルとして指定した Amazon S3 バケット内に保存します。アクセスログの作成はいつでも無効にできます。



CloudTrailのよる API レベルでのログを記録することも可能です。

参考:
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/elasticloadbalancing/latest/classic/ELB-API-Logs.html


AWS マネジメントコンソールを通じて直接的または間接的に使用するたびに、Elastic Load Balancing API を含めて、CloudTrail ログは AWS API を呼び出します。CloudTrail によって収集された情報を使用して、実行された API コール、使用されたソース IP アドレス、リクエストの実行者、リクエストの実行日時などを判断できます

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