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対象:ELB

ELBの「クロスゾーン負荷分散」はどのようなケースで有効化するのか





疑問


ELB (Elastic Load Balancer)の分散方式に「クロスゾーン負荷分散」という方式がある。どのようなケースで使用するのか。

答え


ELBの「クロスゾーン負荷分散」を有効にすると複数AZにまたがって登録されたEC2インスタンスに均等に負荷が分散されます。

例え




例えば「A」「B」という2種類のAZがあり、それぞれ10台、2台のインスタンスが動作しているとします。

A-AZ:10台のインスタンス
B-AZ:2台のインスタンス

「クロスゾーン負荷分散」が無効の場合はA、Bそれぞれ50%ずつ負荷が分散されるため、2台しかないBのインスタンスには負荷がかかります。
一方でAのインスタンスは負荷が低くなります。結果としてもし12台すべて同じスペックの機器の場合効率が悪くなります。

「クロスゾーン負荷分散」を有効にすると、ELBがA,B上のインスタンスに関して負荷が「平等に」かかるよう振り分けます。要するに100%÷12=約8% の均等な負荷が12台にかかることになります。


参考:https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/elasticloadbalancing/latest/userguide/how-elastic-load-balancing-works.html

ロードバランサーのノードは、クライアントからのリクエストを登録済みターゲットに分散させます。クロスゾーン負荷分散が有効な場合、各ロードバランサーノードは、有効なすべてのアベイラビリティーゾーンの登録済みターゲットにトラフィックを分散します。クロスゾーン負荷分散が無効な場合、各ロードバランサーノードは、そのアベイラビリティーゾーンの登録済みターゲットにのみトラフィックを分散します。


まとめ


複数AZに同じスペックのEC2インスタンスを配置したとします。ただしAZごとに台数は違うとします。同じスペックなので同じ負荷にしたい場合にこのオプションを使用します。

【超重要】本ページは2018/05/20に記載されました。情報が古くなっている可能性があります。




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