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対象:Workspaces

AWS WorkSpacesのパスワードを変更する | 有効期限切れには十分注意




AWS WorkSpacesのパスワードを変更する


1.AWS WorkSpaceのパスワードとWindows ドメインのパスワード
AWS WorkSpaceのパスワードは、Windows ドメインのパスワードと同一です。このため、AWS WorkSpaceのパスワードを変更すると、Windows ドメインのパスワードも変更されます。逆にWindows ドメインのパスワードを変更するとAWS WorkSPces も変更されます。連携しているのではなく、全く同一ということです。WorkSpaces ユーザのパスワードはWindows ドメインのパスワードということです。

パスワードの変更方法


AWS WorkSpaceのパスワードの変更は以下の手順で行うことができます。

(1)Worksspace アプリより「表示」メニューを開く。
(2)メニューより「Ctrl + Alt + delete を送信」を選択
(3)画面に従ってパスワードを変更する

ユーザ名はデフォルトで (ドメイン名)\(ユーザ名) と表示されていることを確認してください。

例:
mydominname\yourusername

パスワードの有効期限




AWS WorkSpaceのパスワードは一定期間ごとに有効期限が切れます。有効期限はWindowsドメインのポリシーで設定されています。もし有効期限が切れたパスワードは自分で変更することができません。よって各エンドユーザは早めにWorkSpace のパスワードを変更するべきです。

もし期限が切れてしまったら自分で変更することはできないようです。(2023年3月現在、今後の機能追加に期待)

この場合は、システム管理者に連絡して新しいパスワードを発行してもらう必要があります。
管理者はWindows ドメインコントローラのユーザ管理からパスワードを変更することが可能です。

有効期限間近で警告


AWS WorkSpaces でもパスワード有効期間近くになると警告が表示されます。
これはWindows の機能です。
Windows のドメインポリシーで設定された(セキュリティポリシー)日付に近くなると右下の警告が表示されます。
サウンドも再生されますが、数秒で消えてしまいます。前に記載したとおりパスワードが切れると本人による変更ができない(2023年4月現在)のためユーザにはすぐにパスワードを変更するよう伝える必要があると思います。

AWS WorkSpaces ではドメインポリシーの設定に従いパスワード期限切れや警告の処理を行っています。

・パスワードの有効期間 (既定値: 42)
・対話型ログオン: パスワードの期限が切れる前にユーザーに通知する(既定値: 5 日間)

ログオフ、ログオンを行わないと表示されません。WorkSpaces アプリの右上の×ボタンではログオフ処理されないようなので、次回利用時にパスワード変更のポップアップは表示されないようです。

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