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CPU クレジットとは | 分かりやすく





CPU クレジットとは


AWSにおいてCPU クレジットとは何かということを説明します。
インスタンスタイプ T2、T3など の機能です。どのような場合に便利なのでしょうか。

説明


例えば通常時はCPUをあまり使わないシステムがあったとします。そのため低CPUのインスタンスタイプを選択したとします。
しかしOS起動時など特別な場面ではCPU使用率が高くなる場合があります。このような場合にT2汎用タイプで低CPU性能な場合
起動時にとてつもなく時間がかかることとなります。これは困りますね。

このような現象を避けるためにCPUクレジットという機能があります。
CPUクレジットの残量がある限り一時的にCPUスペック(ベースライン)を超えてCPUを稼働させる(バースト)ことができます。このような処理の間でCPUクレジットは消費されます。
ただし消費されCPUクレジットが無くなると、(1)CPUが通常の稼働、(2)CPUクレジットの先取,(3)追加課金発生などとなります。CPUがアイドルな場合はCPUクレジットを貯蓄することができます。

T2はCPUクレジットが無くなるとベースラインの動作となります。ただし設定を"unlimited (無限)"に変更することが可能です。この場合CPUクレジットが枯渇すると追加課金でCPUを動作させます。
T3はデフォルトが"unlimited (無限)"です。ただし設定を変更することも可能です。


1 単位のCPU クレジットは、1 台の vCPU を100% で1分実行することに相当します。
このように低スペックのインスタンスでも起動時などに処理が延滞しない仕組みが実現しています。利用者側にはとてもうれしい機能です。


参考:CPU クレジットおよびベースラインパフォーマンス
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/t2-credits-baseline-concepts.html

T2 インスタンスはベースラインレベルの CPU パフォーマンスを提供しながら、そのベースラインレベルを超えてバーストする機能を備えています。ベースラインパフォーマンスとバースト機能は、CPU クレジットにより管理されます。CPU クレジットは、フル CPU パフォーマンスを 1 分間実現します。



unlimited の注意点




unlimited(制限なし)にした場合は課金状況に注意してください。思いがけずCPUに負荷がかかり、知らずに大量の課金が発生しているかもしれません。
そもそもCPUバーストが断続して発生するとうことはインスタンス選定に誤りがあるということです。インスタンスタイプを見直すことを推奨します。

【超重要】本ページは2019/09/14に記載されました。情報が古くなっている可能性があります。




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