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対象:Workspaces

WorkSpaces で画面解像度を調整する、はみ出る場合の対処




AWS WorkSpacesの解像度を変更する


AWS の DaaS サービスである WorkSpaces の画面解像度に関して調査したので結果を報告します。
例えば高DPI (FULL HD 1920x1080)のパソコンで WorkSpacesへ接続した場合でもWorkSpacesの解像度は 1536 など実際とは異なる解像度に設定されています。
この状態でWorkSpacesの画面の改造度を1920x1080を変更しても、変更は可能ですが画面がはみ出て使いにくい状態となります。
これはデフォルトで高DPIが無効化されているのが原因と思われます。

もしWorkSpaces でも高DPIで利用したい場合は以下の設定をオンにします。

[設定] - [表示設定] で [高DPIモード] をオンにする。

これによりWorkSpacesの設定アプリで高い解像度に変更しても画面が切れることはありません。

注意点として、上記の設定はWorkSpacesにログインした状態でしか表示されません。なぜかWorkSpacesにログインしていない状態では表示されません
また一度設定すれば次回起動時も設定を記憶しています。異なる登録コードに接続しても記憶しているようです。

この設定は以下で保管されています。

C:\Users\(ユーザ名\AppData\Local\Amazon Web Services\Amazon WorkSpaces\UserSettings.json



この中の次の行が設定箇所となります。

IsHighDpiStreamingMode



true あるいは false で設定します。

注意点


高DPIの場合、その分だけネットワーク通信量が増えるため速度が低下する場合があります。ネットワーク環境に注意する必要はあります。

参考:WorkSpaces の高 DPI ディスプレイのサポート
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/workspaces/latest/userguide/high_dpi_support.html

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