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対象:cli

CLI 環境で優先されるアクセスキーの順番




CLI 環境において使用できるアクセスキーの順番


CLI 環境にてクレデンシャルとして使用されるアクセスーの参照の順番の紹介です。2018年8月現在のWindows Server 2012 R2 での実験結果です。今後変更となる可能性があります。


(1)aws コマンドの"--profile"で指定した名前のプロファイル

(2)環境変数 AWS_ACCESS_KEY_ID,AWS_SECRET_ACCESS_KEY で指定したもの

(3)AWS_CONFIG_FILE環境変数やAWS_PROFILE環境変数で指定したもの

(4)C:\Users\<ユーザ名>\.aws\credentials (AWS 認証情報ファイル。共有の認証ファイルとして使用される場合が多い。 )

(6)C:\Users\<ユーザ名>\.aws\config (CLI 設定ファイル )

(7)EC2インスタンスの場合、アタッチされたロール。インスタンスのメタ情報より入手。

確認方法:


PowerShell.exe -Command invoke-restmethod -uri http://169.254.169.254/latest/meta-data/iam/security-credentials/<ロール名>



(*1)aws configure によるは一部のファイルしか参照しないので、このコマンドで表示されるキーが使用されるとは限らない。

(*2)AWS Tools for Powershell の Set-AWSCredentialsで設定したプロファイルは CLIでは参照されなかった。(2018/8の実験結果)

iam がない



http://169.254.169.254/latest/meta-data/ の次の "iam" が見つからない場合があります。
この場合、EC2 インスタンスにロールがアタッチされていない可能性があります。
マネージメントコンソールなどから確認してください。

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