【更新履歴】
2019/3/19
・-StoreAs のスペル誤りを修正。
・リージョンの指定方法を追記
AWS tools for Powershellのセットアップ方法を紹介します。
(1)以下よりダウンロードします。
https://aws.amazon.com/jp/powershell/
(2)ダウンロードしたプログラム(例:AWSToolsAndSDKForNet_sdk-3.3.351.0_ps-3.3.343.0_tk-1.14.4.1.msi)を実行する。指示に従いインストールする。
(3)powershell 環境から以下を実行して読み込みを行う。(デフォルトのパスにインストールした場合)
Import-Module "C:\Program Files (x86)\AWS Tools\PowerShell\AWSPowerShell\AWSPowerShell.psd1"
(*)32bit OS の場合は Import-Module "C:\Program Files\AWS Tools\PowerShell\AWSPowerShell\AWSPowerShell.psd1"
(4)クレデンシャルを設定する
Set-AWSCredentials -AccessKey <アクセスキー> -SecretKey <シークレットアクセスキー> -StoreAs <プロファイル名>
-StoreAs オプションを指定しない場合はおそらく一時的な利用となる。
作成したプロファイルを読み込む。読み込まないと有効化されない。(-StoreAs オプションが無い場合は読み込み不要)
Set-AWSCredentials -ProfileName <プロファイル名>
ドキュメントには<プロファイル名>を"default"に指定すると共有のクレデンシャルに保存されると記載があったが、2018/08時点での実験結果ではうまく保存されなかった。(sdk のクレデンシャルに "default"という名前で保存されてしまった。
(*1)自動的に共有のクレデンシャル(CLIで設定)は読み込まれなかった。
読み込ませるコマンドは "Set-AWSCredentials -ProfileName default"
(*2)ただし以下のファイルが存在するとこちらを優先するためか、共有のクレデンシャルファイルは読み込まれなかった。
%USERPROFILE%\AppData\Local\AWSToolkit\RegisteredAccounts.json
リージョンの設定を行うコマンドは以下のとおり(東京リージョンの場合)。ただしセッションが終了すると消えてしまう。
Set-DefaultAWSRegion -Region ap-northeast-1
あるいはコマンドごとに -Region ap-northeast-1 を付ける。
(5)
以下でコマンドレットの一覧の確認が可能。
Get-AWSCmdletName | Export-CSV -f c:\temp\AWS-Command-let-list.csv
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