【AWS CLI サンプルコード】スナップショットをタグ付きで生成するコマンド

Powershell で AWS API を操作するサンプルコードの紹介です。Windows 環境を想定しています。

AWS 環境においてEBS ボリュームのスナップショットをタグ付きで作成するサンプルプログラムを紹介します。Windows 10 環境において AWS CLI を利用して確認しています。
以下のサンプルはボリューム (vol-*****************) のスナップショットをタグ付きで作成しています。タグは"snapshotname" というタグで値は"test"を設定しています。
ボリュームID である vol- には実際に使用するボリュームIDを設定してください。



C:\> aws ec2 create-snapshot --volume-id vol-***************** --tag-specifications "ResourceType=snapshot,Tags=[{Key=snapshotname,Value=test}]"

次の例では2種類のタグを追加しています。複数のタグを追加する場合はリスト形式で指定します。key1 , value1 とkey2 value2 のタグを追加しています。その他 --description によりスナップショットの説明を追加しています。



C:\ >aws ec2 create-snapshot --volume-id vol-***************** --description "what is this snapshot" --tag-specifications "ResourceType=snapshot,Tags=[{Key=key1,Value=value1},{Key=key2,Value=value2}]"

原因は分からないのですがコマンド実行時に以下のエラーが発生する場合があります。



Error parsing parameter '--tag-specifications': Expected: '=', received: ''' for input:

'ResourceType=snapshot,Tags=[{Key=snapshotname,Value=test}]'

この場合は --tag-specifications の次に指定するタグをダブルクォートで囲ってください。これで解消するはずです。

構文は以下の通りです。その他 --description でスナップショットの説明を追加することも可能です。
⑮
create-snapshot
[--description <value>]
--volume-id <value>
[--tag-specifications <value>]
[--dry-run | --no-dry-run]
[--cli-input-json <value>]
[--generate-cli-skeleton <value>]

Options
*******

"--description" (string)

A description for the snapshot.

"--volume-id" (string)

The ID of the EBS volume.

"--tag-specifications" (list)

The tags to apply to the snapshot during creation.
⑯

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